
昨日の続きで折り続けて、90枚達成。
それで意気揚々と組み始めたのだが。そもそも、構造を理解していなかった。
90枚で出来上がる事は知っていたが、
何がどうなって、そうなるのかは分からなかった。
試しに旧サッカーボールと同じ構造にチャレンジしたら、
明らかに枚数が足りない。 180枚は必要だった。
なので、正十二面体構造だと当たりがついて。
それで意気揚々と組み始めたのだが。そもそも、この90枚組みは3色パズルと呼ばれている事を、
あの時の私は、まだ知らなかったのだった。
それを堂々と3色で組み始めたのだから、呆れるばかりだ。
つまりだ、どの突起も必ず3色で構成される、
という当たり前すぎるが、しかし数学的には、閉じた環境で実現するには最強難度。
正十二面体、これは五角形が十二枚。
五角形って事は、三角形が五個。
三色では、必ず、ズレ、が起きてくる。
のほほん、と組んでいくと、このズレが最大限の状態で最後の五角形を迎え、死ぬ。
まぁ、こういう場合は、総当たり戦で組み替えていくと正解に辿り着くもので。
つまり、色1を使っているけど、色2でも可能、な部分を見つけて、
最後の五角形から崩して、そこまで行って入れ替えてきて、
それに合わせてまた組んでいって、最後の五角形に戻ってくる、
ってのを繰り返していけば、必ずドンピシャになるのだ。
間違いと間違いで相殺させる、ってわけだ。
つっても、三角形で構成された五角形で正十二面体を作る、
って事のほうが、よほど頭が混乱する。
あれ、今どこの三角形なんだっけ? と間違って六角形のほうつくっちゃったり。
(画像見てもらうと分かると思うけど、六角形もある)
でもまぁ、こういう作業は嫌いじゃなかったり。
トランプタワーとか建てるの好きだし。
あぁ、次はサッカーボールを作れって事なのか?
あれは、途中までやってみた訳だけど。
さすが、球面に近づけてるボールなだけはある。
組んでる面がほとんど平面。 つまり、立体に組むには一苦労だ。
ヒザに引っ掛けて、丸みを出しながらだぜ。
ってか、三色で組めるのかどうかも分からないしな。
あ、五色パズル、つまり五色でも組めるらしいよ、90枚。