面白い話が新聞に載ってた。
未成年には本来、死刑判決は出せないが、特定の場合はその限りではない、わけだが。
未成年の死刑は望ましくないにも関わらず、判決を出せる理由は、
未成年だが、成熟していると判断される場合に適用
という事らしい。
物理的には子供だけど、精神的には大人だから、裁きも大人向けで良いじゃん、っていう。
しかし、よく考えて欲しい。
成熟、つまり、精神年齢が高ければ、そもそも重大事件なんて起こさない。
むしろ、精神年齢低い人ほど、阿呆で社会影響のデカい残忍で非道な事件を起こす。
そんなヤツらに死刑を言い渡す、ってのは、司法として間違ってるんじゃないか、
と、そんな記事があったのだった。 かなり意訳だけど。
しかし、アレだよ。
最近、死刑、死刑、って多いよな。
被害者、もしくは遺族の心情を裁判がくみ取っているから、らしいんだが。
こいつら馬鹿じゃねーの、と思う。 遺族のほうね。
愛する人が殺された、レイプされた。
だから犯人を死刑にしたい。
って、それただの復讐ですから。 法律上、それ犯罪ですから。
法律使って復讐してんじゃねーよ、と思う。
恋人が殺された、レイプされた、ぐらいで、騒ぐんじゃねーよ、と。
恋人は”てめぇの物”じゃねーんだよ。
てめぇがどうこう、言う権利は持ち合わせてねーんだよ。
だからって泣き寝入りしなきゃいけないのか、
この悔しさは晴らせないのか、そう思う事だろう。
しかし、そういう法律の上で我々は生きていて、守られて、裁かれている。
文句があるならこの国出て行けと。 クーデターなりテロなりで革命起こせと。
なんだろうね。
私は、周りの人間に愛情が持てないので、自分以外が殺されても多分笑ってられる気がする。
例え、復讐する事があっても、私が笑いながらナイフ持って行ったら相手ビビるだろうなぁ、
みたいな、面白そうな状況になる場合だけだろう、と思う。
よくさ、ニュースでやってる、会社の管理責任のせいで事故が起こって死んだ、
みたいなヤツあるじゃない?
あぁいうの見てて、本当に会社に同情するのよ、私。
そこまで考えてなかったよなぁ会社、みたいな。
そんな事まで責任追及されたら、堪んないよなぁ、みたいな。
例え、私の周りの人が事故に巻き込まれて会社の人が謝罪に来ても、
「いえいえ気にしないで下さいよ、大変ですねぇ皆さん、こんな事までねぇ」
みたいに労(ねぎら)ってしまいそう。
そんな人間なもんですから。
他人には感謝しないし、礼儀もなってないし、
逆に、どうでも良いと思ってるから表面上、良い人な私。
あぁ、精神的にまいってるな、こんな日記書くなんて。