「神様のパズル」、映画化、について。
だいぶ前から映画化・ゲーム化と言われ続けていたが、ようやく宣伝を開始した模様。
2008年6月7日公開予定。
キャスト、綿貫基一:市原隼人、瑞穂沙羅華:谷村美月
がっかり。 がっかりが過ぎる。
これはネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ、と同じ雰囲気がする。
つーか、コイツ大嫌いなんだが、どうしたもんか。
偶然にも、何とかかんとかっていう映画みたいにバカキャラなら見れるんだが。
こういう真面目な作品には1フレたりとも出演して欲しくない。
あとヒロイン。
もっと美人を採用しなさい。 幼さを重要視するなよ。
あのクーギレ、的な刺々しさを表現しきれないなだろうよ。
内容は、結構、変更されているみたいだ。 監督、ぶっ殺す。
それに、小島よしおが出る、ってどういう事よ?
SPring-8、高エネルギー加速器研究機構が登場する辺りは、喜ばしい限りであるが。
この作品を知らない人に向ける紹介。
これは、物理学的青春SFである。
主人公は落ちこぼれ大学生、と天才少女大学生である。
萌えは登場しない。 エロスも登場しない。
何をするのか、と言えば、「宇宙は人間に作れるのか?」
という大問題にぶつかっていくのである。 それと同時進行する人間模様。
舞台は近未来、現代の科学の限界へと挑戦する斬新なストーリーである。
ただし、面白いかと言われれば、微妙である。
私の話を聞いて読んでくれた友人も、微妙と言っていた。
この人の小説はいくつか読んでいるけど、
まぁ、オチのパターンが読めてしまう、私は。
限りなくネタバレになるので、パターンすら言えないのが残念であるが。
これから小説を読もうとしている方のためには、あえて言ったほうが良いのかもしれない。
言わないけど。
さて、映画はどうなるのだろうか。
6月の私が罵詈雑言を吐いていない事を望みます。
漫画化は全然面白くなかったもんだから。 まだ続いてるけど。
雰囲気の簡単な説明として。
主人公の名前が、ワトソンとシャーロック・ホームズをもじっている、
と言えば、作中の人物のやり取りが分かりやすいのでは?
ネタバレにならない説明としてはこんな物だろう。
期待して待てっ!!