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零私記

狼逃苦肉の策でブログになった

述べるに易し、語るに難し

 先日のBlogPetの投稿が、あまりにも格好良すぎる。
私も、いつかこんな格好良いセリフの出てくる小説を書きたい、
と常から思っていたところだというのに。

あぁ、時には愛は残酷だ、斯くも裏切られる。




 さてさて、ないないシリーズですが。
そもそも、このシリーズは何が書きたかったのか、と立ち返った。
最近、何とも微妙な内容でお届けしている事を、当事者も痛感しているからだ。

そこで、第1話を振り返ってみよう。 そう、そうなのだ。
否定などというのは後付けで、その実、やりたい事は、
世界の、常識外からの視点をお届けしたい、それに尽きるのだ。

雨に濡れてはいけないと、いつの間にか思っているが、
実際、浴びようと思って飛び込めば、何と清々しい事だろう、と。

第2話もそれに倣っている。
嘘はいけないというけれど、何かのためにある嘘も、あるという事を。

アスペルガー症候群は、暗黙の了解・常識が分からない。
あなた達がいつの間にか縛られているそれが、私には存在しないのだ。
それ故に、あなたの知らない世界の見かたという物を表現したかった。
勿論、私が本当にアスペルガーだったら、の話だが。

 ところがどっこい、3話から様子が変である。 いきなりである。
別の視点、そんな物がどこにあるのだろう。 ただのSF崩れである。

4話、これまた、双子ネタ崩れである。

5話、語りたくない。

6話、ミス崩れ。 7話、ミス崩れ崩れ。 8話、???

と言った具合だ。
自分で適当につけた、ないないシリーズ、という名前に一番踊らされていたのは、

自分であったのだ。

ようやく、それに気付いた、いや、気付けたというべきか。

 という訳で、
次回からは本当のテーマに則した物をお送りしたいと思っています。


 余談。
第1話、第2話は、実は以前から考えていた話だった。
それを、このシリーズに当てはめて再構成した物である。
それに対してそれ以降は、その時思いついた物を、”ない”化し、ぶち上げた物。

と言いつつ、一番気に入ってるのは、3話。
これ、小説として中々出来が良いのよな。 発想と構成が面白いというか。
手前味噌ですがね。 読んでて、妙に引き込まれるというか、サクサク読めるというか。
これ本当に私が書いたの? 的な感想を持ったのがコレ、だけ。

どうですか、皆さんはどう思ってるんですかね?

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