シェイクスピアの Midsummer-night's dream を読了。
何で題名を英語で書いたかと言えば、実にコレ、訳しにくい事を知ったからだ。
例えれば、東京に無いのにTDL、みたいな話。 いや、違うか?
ミッションインポッシブル、模倣犯的なのも入ってる。
まぁ、訳せないので、そのまま。
内容は、あの有名な妖精パックが登場するやつですね。
あと有名なところで言えば、惚れ薬が巻き起こす事件、ってヤツですかね。
ハムレットよか、面白かった。喜劇だからか? いや、関係ないけど。
M女とS女の掛け合いが、何か良いな、と。 感情移入できるというか。
で、びっくりしたのが。
聖LOMの、妖精ルートがこれを基にしてる感バリバリ、って事。
あの妖精王とか、寺院の姫と猫と剣士の話とか、ジャスト、これ。
これ短い話なんだけど、それを長編化、大河化したような雰囲気。
あっちは悲劇だから、他の作品も混じってるのかな?
パックといやぁ、ベルセルクですか。
そっちは特には、関連性は見当たらないですな。
妖精という物を話にメジャー化させたのが、シェイクスピアのこの作品らしいです。
そういう意味では、妖精が出てくる話は、全てこれの影響と言えるのでしょう。
まぁ、何でしょうか、それでもイマイチ、感覚にピンと来ない。
貴族と下町の職人と妖精界での出来事が同時進行するっていうカラミなんだけど。
だから何だ、っていう。 それ何の関係あるの、っていう。
兎角、キャラの良さが中途半端。 舞台で見たら違うんだろうけど。
しかし、それでも売るわけにはいかんのですよな。
やはり、教養として、傍においておくのが、賢いというものでしょう。
シェイクスピア読んでないと気違い扱いされる国も知ってますし。
色々途端にやる気が無くなる。
いや、毎回そんな事を言っているような。
まぁ、そんなもんなんですよ、私って。
ここまで来て、卒業できなかったら、ビックリするね。
そういや、「真夏の夜の夢」を演劇でやる、っていう設定のアニメ漫画。
結構あるよね。 この舞台の意味、分かってやってんのかね。
っていうか、妖精の演技もさる事ながら、町職人の演技は難しそうだな、おい。