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零私記

狼逃苦肉の策でブログになった

やる気消失

 そういや考えてみると、今週センター試験だ。
修論の相談に研究室に入れなくなるな。 院生部屋にも下手したら入れない。

毎年のように、あまった問題用紙をもらってくるのだけれど。
一度もやったためしがない。

当時は簡単だったけど、今ではそうじゃないから。
別に馬鹿になったから、という訳ではなく(そうとも言い切れないが)、
当時は、センター用の思考論理を築いていたわけなんだよね。

最速で解答を導き出す思考。
余計な理論は頭から追い出して、点取るためだけに考える、っていう。

今となっては、むしろ、答えよりどういう世界かってのを味わっちゃう。
「世界」ってのは、数学やってないとちょっと説明しづらいけど。

兎に角、実利よりロマンな考えって事よ。


 ってかさ、高校では習わない、答えを一発で求めてしまう定理とか。
塾とか教本では教えちゃうみたいだけど。

大学で数学を専攻しないなら、それで良いけど、数学やるなら駄目だろうね。
だって、そういう定理は普通、使えないんだから。
センターとかいう万人が解くような特別な問題では、問題にならないけど。

いたよ、いたいた。 そういう思考な人が。 結局志望落ちてたけど。
お前、それ、本当に分かって使ってんの? っていう。

そういうのって、速いけど、応用が利かないよね。

とか言いつつ、当時と今の思考回路が違う以上、
自分がそうでなかったとは、完全に言い切れないわけですが。
センター特化思考である以上、やはり妥協はしていた可能性が高いですね。



 例えば、微分。 何の例えか良く分からんが。
微分できる条件って、まぁ、普通の人は分からんと思うが。 微分自体が分からんとか。

連続で、しかも、滑らか。 これ。
全部の点が繋がっていて、さらに、直角とか尖ってるのは駄目なのよ。

でもさ、よく考えると、そんな関数、滅多に無いのよのな。
だって、次の点が取り得る場所の可能性ってのは、無限大なわけだし。
次の点が隣に来る可能性なんて、科学的に言えば確率0よ。
さらに次の点も考慮して尖らない可能性、なんて、あり得ない。

高校生は簡単に微分しちゃってるけど、実はとんでも無い事なんだぜ、っていう。

岩盤が自然風化でジャスト立方体になる、なんて事、無いわけよ。
そんな、宇宙のウワズミ、みたいな部分を考えてるわけよな。


 この話を聞いて、数学ってやっぱり意味無いな、って思うか、
それとも、ロマンを感じるかは、自由だ。 数学イズフリーダム。


 微分できる、っていう条件だけで、とんでもない定理を作った人がいて。
そこから、私専攻のジャンルに革命が起きたので、この辺熱く語ってしまう。




 体調不良で修論、断絶。





 ガンダム00のスメラギさん。
スメラギって、何か日本的な雰囲気があるなぁ、と思って調べたら。

皇:すめらぎ

っていう、苗字が日本にあるのだった。
めっちゃレアな苗字らしいけど。

こいつはビックリだ。

と、思ってさらに「皇・李・ノリエガ」で調べたら、結構アレな話だった…。
何だかな…。

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