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零私記

狼逃苦肉の策でブログになった

始まりはいつも、ありえない…

 地震。
地震のニュース速報字幕が出たにも関わらず、
作中で大地震が起きるアニメ、ナイトヘッド ジェネシスの再放送を流し続けた、
BS日テレに乾杯。

デカい被害が出なかったから良かったものの、そうでなかったら、笑い事だった。(ぉぃ

しかしアレやね。
緊急地震速報とやらが機能した初日に地震とは、イキな計らいだね、地球さんよ。
さて、その地震速報はちゃんと機能したんですかね?




 親父が飲み会の景品で、蟹をゲットして帰宅とかする。
氷詰めで3杯の、品種はよく分からない片方5本足。
親父は酔った勢いか、食おうと言い出し、「んじゃ、誰が調理するんだ」と。

3匹中2匹がまだ首の皮一枚的に生存しておられて。
生きたまま調理を? ここで今殺せと?

母親、気持ち悪いからノータッチ。
妹、諸事情により場外。
親父、俺様的に食卓に座している。

残る、私。 って、私かよ…。

素人なので、胴体は処理できない。 蟹ミソは食えるが、判別がつく自信無し。
よって、足のみ茹でて食そう、となる。

生きたまま、足をもぐ。 ひぎぃ…っ。

さすがに素手でブチッ、は抵抗があったので包丁で。
関節の柔らかい甲殻部分を狙って、刃を立てる。 それでも硬い外骨格、さすが。

切れば切るほど出てくる、外骨格系魚介類特有の青い液体。 そして生臭さ。

茹でると、一瞬で鮮やかな赤に変わり、死骸が料理に変化した。

親父は、皿と酢をスタンバっていやがって、この上なく憎たらしい。
「調理した本人からどうぞ」、食うかバカヤロウ。
毒見はあんたがしろってんだ。

というか、茹でても取れない生臭さに、食欲は無い。
というか、あの液体を見ておいて食おうとは思えない。

それでも親父は美味いと言いながら食い始めた。
その後、蟹を誰か食ったかは私は知らない。

有史来、最初に蟹を食ったヤツはスゴい。
そう、思った。 心から、呆れを込めて。

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HN: 零式狼

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