勇者バトン
■貴方は選ばれし勇者だそうです。
□やっぱりか。
■勇者の名前は?
□いや、零式狼だから。
■王様が仲間を連れていけと言います。兵士と魔法使い、どっち?
□銃刀法に違反しないほう。
■王様の話では姫が魔王にさらわれたみたいです。
□ごめん、彼女うちにいるわ。
■姫を救ってくれと頼まれましたが?
□いやだから(ry
■さぁ、いざ仲間を連れて出発です。
□出発して良いんですか?
■旅の途中、占い師が仲間になりました。占い師の名前は?
□姫菜真姫? いや、死亡フラグ立ってるな…。
■占い師が魔王の弱点は「真実の愛」だとか言いやがりましたが?
□それは私の事だよな?
■旅の途中で仲間になった騎士が、「愛は不滅だよな」と言い出しましたが。
□姫さん、城に帰らないしな。
■さぁ、いよいよ魔王の城へつきました!
□私んちだがな。
■魔王を倒す武器の名前は? またどんな武器ですか?
□白血病とかタイムスリップで引き裂かれますか?
■その武器の一撃で魔王は倒されました!
□ちょ待て、さっきの無し無し。
■魔王の最後の言葉は?
□いや死んでないからな?
■姫が現れました。どうやら貴方に恋をしているみたいですよ。
□いや、当たり前だってば。
■さて、冒険は終わりました。冒険が終わった時、貴方の一言目は?
□今日は帰るの? >> 姫
■おっとっと、王様の所へいかなければ、と仲間がいっていますよ?
□いや、親御さんへの挨拶はまだ早いって。
■王様の所へ来てやりました。王様は姫が帰ってきて喜んでるみたいですよ。
□姫は嫌がってるがな。
■仲間が黒く笑って「褒美は?」と聞いてます。その時貴方が一緒に言う事は?
□お前、何もしてないだろ。
■褒美を貰った仲間の顔が嫌そうに歪んでいます。どんな褒美だった?
□塩、二度と来るな、の塩
■この不幸な若者の闘志を継ぐ者の名前を3人お願いします。
□私の…、屍を…、越えて行けっ!