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零私記

狼逃苦肉の策でブログになった

私が数学に興味を抱いたいくつかの事柄

・1 + 2 + 3 = 6 = 1 × 2 × 3
 なぜこの数字がこんな綺麗な結果を生むのか。
 また、他にこのような関係を持つ数字はないのか。

・体積の求め方は、面積×高さ、であるが。
 厚みの無い面積をいくら重ねたところで、高さは0である。
 では、あの求め方は正しいのか。
 (辺にも縦は無いため、面積の求め方にも同じ事が言える)

・1÷9=0.111…である。
 0.111…×9=0.999…である。
 一方、1÷9×9=1である。
 0.999…=1なのか。
上記の問いに対する解答を載せる気はない。
これは必死に考えた自分だけの物である。

解答に至った経緯。

1つ目の項。
何歳の時かは忘れたが、少なくとも9歳未満だった、の時にこの魅力にとりつかれる。
中学生レベルの変数式で、他の3つの数が満たすのは( -3,-2,-1 ) ( -1,0,1 )とわかる。
しかし、これは全く本質を表していない。
大学に入りC言語を学んで、3個以上の場合を計算しながら、答えにたどり着く。
今はこの拡張を暇な時にやっていたりする。

2つ目の項。
この違和感のせいで、小学生時代、授業に嫌気がさした。
おかげで数学は自分で考えるようになり、今の自分がいるとも言う。
高校生レベルの知識で理由はわかるが、理論的な話は大学の初等レベルである。

3つ目の項。
中学時代、数学教師に言われた問題であり、数学に魅力を感じた一瞬であった。
以後、人に数学の面白さを伝える時には、この問題を言う事にしている。
実際、違いが出るのは単なる表記の揺れみたいな物である。
有名な問題なので解答を紹介。 0.999...=1 by Wikipedia

ここまでを見るに、代数学を専攻しているように思えるかもしれないが。
実際、大学の推薦入試では、フィボナッチ数列と黄金律に見る数の面白さを研究したい、
などとのたまってしまったが、入学して早々、代数は嫌いになった。
代数という物は、いくらでもイチャモンをつけられるので、
人が良い様に問題提起できるので、もはや美しさの価値が下がっている。

今は複素解析学をやっているのだから、本当に不思議である。
しかし、最初の項以外が解析なのだから、当たり前と言えば、当たり前である。

どうだ、数学に興味は持たれたかな?

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