忍者ブログ

零私記

狼逃苦肉の策でブログになった

いじめシーンはなぜ不快なのか

2026 年 04 月 05 日

いじめシーンの不愉快さについて

ドラマやアニメなどで登場するいじめシーンは、他と比べ、特に不愉快な気持ちになる。
その理由を考えたい。

経験の身近さ
ファンタジーや凶悪犯罪と違い、多くの人が見聞きしてきたり、
過ごしてきた学校や職場などが舞台となるため、
当然自分の身にも起こり得ると考えてしまう。
容易に想像がつくため、不愉快さも強く出てしまう。
あるいは、実際に経験した過去を思い出してしまうのもあるだろう。

状況の不公平さ
多人数で一人を追い込むさまや、逆らえない環境下にするなど、
一方的で対等でない関係に対して、正義感のような反発心が生まれる。
状況に納得感が無く、いじめは卑しいものと感じ、不愉快さが出てくる。

制作側の意図
今後の展開(カタルシスや人物の動機づけ)のために、
視聴者へ強いストレスを与える演出手法が取られる。
嫌な物をさらに大げさに見せる事で、より印象に残るよう仕向けている。

ミラーニューロンの働き
共感性羞恥や「見て覚える」といった事が起こるのは、
ミラーニューロンという脳にある神経細胞によるものである。
他人を見ただけで、自分も同じ行動をしているかのように反応してしまう。
人が足の指を家具にぶつけたのを見て自分も痛がるのと同じで、
画面上のいじめで、痛みや絶望を自分の事のように再現してしまう。
単に嫌な場面だからというだけでなく、脳がストレスの同期を起こしてしまう。

結び
このように多くの要素が絡み合う事で、強い不快感を引き起こしているのだろう。
不快感が強すぎる場合は、このように理由を整理する事で冷静に見れるのではないか。
映像に集中しすぎているかもしれないので、没入を妨げる「ながら見」も良いだろう。

拍手

PR

コメント

ブログ著者

HN: 零式狼

カテゴリー

日記   (889)
ブログ的   (80)
零式、語る   (73)
FLASH   (25)
web拍手   (18)
SkinDL報告   (237)
未選択   (65)

カレンダー

03 2026/04 05
1 2 3
6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

ブログ内検索

ブログレンタル元

RSS

RSS 0.91  RSS 1.0  RSS 2.0  

Ping送信