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零私記

狼逃苦肉の策でブログになった

映画でハズレを引いた時の疲労感は拘束時間が長いだけにハンパない



 映画、デスノート Light up the NEW world、見てきた。
前の映画の正統な続編、と言っているので、つまりは、正統じゃないって事ですね。

デスノートが6冊も出てくるというふれ込み。
なのに、6冊による頭脳戦、は、一切存在しない。
3冊あればストーリー展開上、間に合う。
しかも内2冊は使われないよう、隠蔽中。 6冊中の2冊じゃなくて、3冊中の2冊。

頭脳戦がないので、ただのサイバーテロ映画になっている。




んで、こっからネタばれ、もろばれ。

公式サイトで登場キャラ一新的な事が書いてあるが、
前作関係者全員死亡させる、という意味だった。
なんかこう、バトルロワイアル2、みたいな躊躇なさ。

んで、物語最後に、これがとても新しい展開なのだが、
Lであり、キラであり、警察でもあるキャラが誕生するという、とんでも。
続編でるなら面白そうだが、難しそうでもある。

キラの後継者が、デスノート入手した時に、まっ先にL殺そうとするが、
上記の複雑な立場のキャラなので、その行動がかなり謎。 得しないのに。

人間界でのデスノート限界稼働数が6冊。
封印されてるノートを破壊し新しいのを手に入れる、
という方法以外にも、新しいの稼働させる方法があると思うのだが。
まぁ、ノート関係者に限られてしまうが。
いや、これが続編のための布石なのかな?

そのラスボス的キャラ。
ライト並みに頭が良いのか、ライトの真似をしただけなのかが判別つかない。
どうしてそういう結末になったのか、狙ってこうなのか、偶然なのか。
劇中そういう説明がないから、後者なのかもしれないが。


とまぁ、そんな感じ。
漫画を読んでる人からすると、全く面白くない。
デスノートを題材にした犯人当てゲーム、みたいな状態。

時間がないなら、見なくても良い、そう思った。







 映画、ハイ・ライズ、見てきた。
今月は映画大連チャンになりそうだったので、早めに処理。

 高級高層マンションでの階層格差というシステムに基づいた精神SFもの。
予告が、すごく幻想的でスタイリッシュだったので、楽しみにしていた。

がしかし。
内容が、ずっと夢の中の世界のような、すさまじい純文学のような展開が続く。

例えるなら、不思議の国のアリス、が一番しっくりくるだろう。
あの話の通じなさ感バリバリの2時間。

まぁ、古典SFってこういうオチのヤツ結構あったと思うけど、現代でこれはキツい。


国語が得意な人は、色々読み解けるし、感じるところもあるのだろうけど。
上っ面しか見れない私には、かなりの苦行だった。


久しぶりに映画見てて、寝た。 15分ぐらい。

つか、寝なくても、話についていけない。 意味が分からない。
映像のつなぎ方も、バンバン散るし、突拍子もないし、ただの飾りレベルで飛ぶ。


あと、最近映画の見過ぎで慣れたけど、エログロ注意。
退廃や人間の本質を表現するためとはいえ、差し込みすぎな気がする。


結果。
つまらない、というよりは、全く分からない。
見るも見ないも自己責任でどうぞ。

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