映画、
聲の形、見てきた。
言わずと知れた、あの誰もが泣けると有名なコミックのアニメ化ですね。
私も漫喫で読んで、ボロ泣きしましたよ。
きっと誰しも子供の頃に経験してきた心理、それをえげつないほど表現してるんでしょうね。
内容は。
聴覚障害の女の子のお話、ではなく、
主人公の男の子の精神疾患のお話、です。
発症の傾向と、原因と、症状が、見事に表現されていますね。
そんな精神疾患の気持ち悪い下地があっても、なぜこれほど共感を呼ぶのか。
病んでるのは私じゃなくて、君たちなんだよ。
っていう、精神系SFみたいなストーリー。
とにかくまぁ、劇場は、はなのすする音であふれてましたよ。
ぶっちゃけ私も、涙が流れ落ちましたよ。
でも、漫画の途中までしか話は進まないので。
私が一番感動して、衝撃を受けたのはそこじゃねーよ、ってエンディングで思う。
とまぁ、辛い、という意味でエグい映画ではある。
精神疾患者と聴覚障害のあいだで、思いがつながった時、感動ではあるが。
何か、別の作品を見てる感じはしてしまうのだが、泣けるっちゃ泣ける。
面白い、とはまた違うが。
原作を見てくれ、それが答えだな。 特に、映像化に意味は無かった。
心をえぐられて泣きたい人はどうぞ。
煙草の吸う本数が増えた。
まだ、1日一箱までは来てないが、寸前。
1ヶ月で映画6本も見てるよ。
なんかもう、映画に執着しすぎてるかな。