映画、
シークレット・アイズ、見てきた。
ミステリかな、と思って見たが、何だろうこれは? たぶん、友情の物語、かな。
13年前に未解決に終わった事件が、再び動き出す、じゃなくて、動かしちゃった系。
過去と現在が入れ替わり入れ替わり流れるのだが、黒人は年齢が読みづらくて、判別困難。
違うの少し増えた白髪だけじゃねーかよ、っていう。
証拠不十分で解放したヤツを、受刑者リストから探すってのは、どういう事だよ。
というか、結局何も解決してない気がむんむん。
確かに犯人は自白したけど、いや、証拠集めしてたのお前らやん、っていう。
結局詳細がはっきりしてないじゃん、もやもやのまま。
しかし。
キャストの演技がかなり良くて、心にしみてくる、何かが。 あくまで何かが。
それが事件解決でないのが、何より残念な所。
ストーリーは見ている人を置いてけぼりで勝手に進みますが。
登場人物たちの会話ややりとりは、なかなか軽快で親しみを覚えるもので、かなり好感。
特に、主人公のキャラが良い味だしてる。
時間があるなら、この不思議な雰囲気の映画に触れてみては。
エンドクレジットに日本人の名前があったな、そういえば。
上の映画のチケットを買ったら、タダ券がもらえたので、そのままもう1本。
偶然にも同じシアターで上映だったので、同じ席を取ってみた。
もちろん、間に10分の洗浄が入るので、座りっぱなしはできなかったけど。
映画、
ヴィクトリア、見てきた。
この映画といえば何といっても、
140分ワンカット、超長回し映画、
ってところですね。
つまり、カメラ1台が、追いかけてずっと映し続ける、って形式。
ただし注意として、ワンカットなのにこんな事できるよ、っていう挑戦映画でなく、
ただ純粋に、リアルタイムで進行して、キャストの呼吸のリアルさを追求した映画だって事。
実際の、夜明け前から朝までの本当の140分間のお話。
台本は簡単な流れだけ、ほぼアドリブ、アクシデントもそのまま収録。
まぁ、よく撮ったな、の一言ですよね。
だって、車の乗車シーンや銃撃戦まで地続きワンカット。
さらに恐ろしいのは、主人公の泣きのシーンまで入ってくるっ!
良くやり切ったよ、スタッフもキャストも、マジすげぇわ。
という前振りありーの。
リアルすぎて話がダルい。 起承転結はちゃんとあるしイベントあるしなんだが。
ハラハラさせる演出をしたとしても、時間が過ぎて行ってしまうので、限界がある。
他の映画ならシーンを差し込みまくれる訳でね、その差だよね。
編集できるドキュメンタリーのほうがまだ効果的っていうね。
とりあえず、ジャンルはクライムサスペンスだが、そこまでフィクションを求めてはいけない。
唯一の見どころ。
ヒロインが、やたらロリコンホイホイってぐらい、ロリータ臭がする、31才(役者)なのに。
最初、未成年なのにお酒飲んじゃってるよ、って思ったもんね。
彼女のかわいさは、見る価値ありでしょう。
という事で、珍しさに興味を持ったのなら、見ても損はギリギリしないでしょう。
セブンイレブンが潰れた所に、セブンイレブンが建つ。
リサーチとマーケティングで高評価なら、前オーナーは経営が下手くそって事じゃないか。
めちゃくちゃ交通も利便性もある好立地なのよね。 復帰して良かったわ。