映画、
神様メール、見てきた。
予告見てたら、結構ファンタジーな上に、ポップでパンクな感じで、ノリも良かった。
のだが。
御多分に漏れず、やはり予告にだまされている。
予告や公式サイトにある、あのあおり文句は、ほぼ間違いである。
大どんでん返し、とか、起こらないですから。
お話は。
子供の神様が人間界でハチャメチャして、だけど最後に良い具合に奇跡が起きてまとまる、
という話ではない。
現代に神が1柱降りて来たらどうなるか。
神話をもう1個、新しく作ってしまおう、
という結構深い宗教色が出ている内容、ただし、コメディタッチで。
予告のテイストを期待していると思うが、予告で使っている映像分しか、ポップじゃない。
あとは宗教のお話です。
主人公エア。
バビロニア神話の淡水と繁殖の神エア(ただし男神)なのか、北欧女性一般名のエアなのか。
彼女の行動を考えると、エア神の可能性も結構ある気がしている。
大体、兄貴がキリストなんだから、妹も何らかの神ってほうが納得でしょう。
しかし、このエアを演じるピリ・グロワーヌ、なかなかロリ心をくすぐられる。
メイクと衣装が、雰囲気にばっちりフィットしている感。
あと、舞台がベルギーなので、何言ってるか全然分からなかった。
多分、オランダ語かフランス語。
まぁ、結局、何が言いたい映画なのかは良く分からなかった。
人間が愚かなのは、似せて作った大元の神が愚かだからさ、か?
あと、余命がテーマなら、絶対出てくると思っていたんだが出てこなかったもの。
余命があと50年? なら今何やっても死なない! → 事故 → 植物状態
見るとがっかりするかもしれないけど、つまらなくもないので、ヒマならどうぞ。。