映画、
デッドプール、見てきた。
連チャンで映画だぜ。 ポイント溜まりまくりだぜ。
とりあえず、マーベルだと知らずに見た。 ただのブラックコメディだと思って。
すっごい、メタ映画だった。
つまり、登場人物が観客に話しかけたり、映画の進行を操作したり。
まぁ、コメディ故だね、コメディだから許される演出、おバカキャラだからできる特権。
メタは嫌いじゃないが、この映画では、そんなに効果を発揮してなかった、ような。
あ、Wikipedia 見たら、主人公がそういうメタ能力を持っているらしい。
オープニングで流れる映像は、数瞬後に集団でミンチになる人間たちの図です。
R15+なので、それなりにぶちまけます、ブラックですから。
とりあえず、主人公はミュータントにさせられた人間ですが。
その能力は、驚異的な再生能力、ですが。
明らかに、超再生です。 すごいの超、ではなく、超自然の超です(超常現象の超)。
細胞分裂の高速化ではありません、その最たる副作用、ガンまで治します。
普通なら再生しない、脳みそも再生します。 漫画、亜人レベルですね。
まぁ、STAP細胞なのかもしれませんが。
あと、筋力やら反射神経やら、ステータスも高いんですが、これは元傭兵だから?
演出を見てて思ったが。
この後どういう場面が来るのか予想できるのに、その前をスローにして焦らす演出。
最高だな。
この後絶対格好良いシーン来るわ、って時のドキドキ感、半端ない。
ミステリー好きとして、もったいぶった展開は嫌いじゃない、いや、好き。
でも、こうやって格好つけてるんだよ、ってメタ発言されて、若干冷めたが。
アクション。
格好良く見えるが、動きの大半が無駄。 何故そこで飛ぶ、一回転する、っていう。
再生するので、銃弾の嵐の中、平気で動き回ってる、っていう異様な光景もある。
避けるんじゃない、効かないんじゃない、血流れるし穴あくけど、それでも動きます。
あと、飛び道具投げる、飛び道具キャッチする投げ返す、飛び道具キャッチする、
とかいう、CGでもスタントでも難しい事やってやがる。
見た目は地味だけど、作るの大変だな、無駄に、と思った。
とりあえず。
マーベル知らない私でも、クスッとできたので、見ても損はないんじゃないかな。
死体が平気なら、だけど。
あと、ヒロイン役のモリーナ・バッカリンが、知人の誰かに似てるんだが、思い出せない。
躾(しつけ)ってのは、
(親が思ってる)正しい事を教える事であって、
覚えない代償として、罰をあたえる事ではない。
ひどい扱いをした子供がサバイバルして見つかったは良いが。
そんな子に、親が平気な顔して接していける訳がない。
まぁ、あの親なら、平気な顔して接していけるかもしれないけどさ。