映画、
星ガ丘ワンダーランド、見てきた。
ミステリーとの宣伝だったので、見てみたが、ミステリーではないような?
とにかく、最初から最後まで、のらりのらりとスローテンポで展開していく。
演出も、王道というか、定番なものばかりが続いて、目を惹く物は特に無い。
ただ、これだけは言える。
隣の客が、めちゃくちゃ泣いてた。 まぁ、話は。
忘れていた幼い頃の記憶がよみがえる度に、今起こっている事の本質が段々と見えてくる、と。
主人公の初期設定、星ガ丘ワンダーランドがある町で駅員しながら、
町全体の落とし物預かり所で働いている、というのが、あまり効果を発揮していない。
さらに、主人公の超能力的な描画センスが結構すごい事してるのに、演出が足りない。
え、それで人死ぬの? とか、え、それが重要なパーツなの? って場面多々。
この死体にまつわる物語がミステリーって事なんだが、上記の理由で消化不良。
でもとりあえず。
最後30分ぐらいで、やはり胸にグッとくるシーンが、確かにある、ベタなのに。
あと、出演者が、有名どころだらけ、豪華すぎる、無駄に。
おかげで、視線が散って、感情移入が途切れたりする。
なんか総合すると、童話とかおとぎ話みたいな映画。
すげぇ消化不良な気がするが、そんなに損はしない、そんな映画。
どうぞ。
映画の前に。
私「映画まで、ちょっと時間あるんだよね、一緒に飯食わない?」
女「いいよ、どこ行く?」
私「んじゃあ、近くの○○はどう?」
女「わぁ、そこ初めて! 行く行く!」
私のキャラって、こんなにチャラかったっけ? っていう。
最近、「零式さんて、コミュ力あるよね」、って言われる。
変わったな、私。