映画、
アイアムアヒーロー、見てきた。
まぁ、何だ、漫画原作のあれだよね、うん、そうじゃない感。
原作はずっと読んでるが、映画はアウトレット編までなのだが。
ボスキャラが何人か、はしょられてる、のはまぁ、しゃーないが。
ストーリーが死んでる。
原作が表現してるものは、それじゃないんじゃない? と首をかしげたくなる。
逆に。
ガンアクションとか、サバイバル感とか、そっちに特化してるか、っていうと、
そうでもない。
ガンアクションなんかは、もっと編集と効果で、格好良くプロっぽくできただろうに。
まぁ、簡単にいうと、単なる驚かせホラーになってます。
これもやはり、予告にだまされた系、になるんでしょうね。
原作知ってる人なら分かると思いますが、あの通り、グロいです。
まぁ、映像的にグロいだけなので、それが大丈夫な人は大丈夫でしょうね。
逆に、原作でもダメなら、映画は絶対無理だと思う。
いや、原作は、新しい怖さの表現を開拓した作品なので、純粋に比較はできないけどね。
結論。
面白くなかった。
持論を言わせていただくなら。
SFってのは、未知とのセックス アンド ヴァイオレンス で成り立っている。
異文化、異星人、異世界人、異知的生命体との争い、からの、融合。
相容れない何か達が、溶けて消えて何かの1つになる、というのがSFなんです。
だから、原作は非常に素晴らしいSF作品なのです。
それを欠片も表現してないこの映画は、駄作だって事ですよ。