映画、
エージェント・ウルトラ、見てきた。
先に言っておこう。 これは良い映画だ。 もう1回見たい。 DVDも買いたい。
だが。
その結論に至るには、少し、過程がいる。
まず。
映画の紹介に、
実は主人公は、CIAがマインド・コントロールで生み出したスーパー・エージェントだった、
と、ある以上、似たような映画を思い出し、アクション映画かな、と想像する。
がしかし、その紹介の〆には、バイオレンスコメディ、とかある。
え、コメディなん? えっ、コメディなんっ? っていう。
さらに、タイトルをもとに考えると。
これは、ファッキンコメディ(ウルトラの悪い意味で)なのか。
とりあえず、アクション面を期待して、見に行った。
主人公が覚醒 ⇒ 派手ではない
敵が攻めてくる ⇒ 派手ではない
ラスボス倒す ⇒ 派手ではない
あぁ、やっぱりアクションではないんかー、と思ってラストシーンまで来たら、
いやこれ、ラブストーリーやんっ!
って、ツッコミながら、泣いてました。
ヒロインの台詞が泣ける。 ちゃんと伏線として張ってたヤツ。
さらに言えば、ヒロインしゃべってる時の後ろの敵のリアクションにも注目だね。
さらに、エンドロールが、かなりに最高。
本編で2回オチたのに、まさかの3回目。 もう、ワクワクがとまらない。
そして、このエンドロールの雰囲気を理解するためには、映画のタイトルが重要。
エージェントじゃあ、アクション映画かよ、って思ってしまう。
原題は、American Ultra これですよ。 そういう事ですよ。
ってことで、だまされたと思って、いや、だまされたと思うだろうけど、最後まで見るべし。
そういや。
エンドロールに、撮影で動物を虐待していません、って出るけど、
とあるシーンへの内容的なネタなのか、認定を受けたマジなのか、判断がつかない。
1日に救急車4台と出くわす。 うち、2回道を譲る。 特に事件は無かったが。
あぁ、胸がえぐれそうだ。
失うものが、心だったら、良かったのに。