仕事中、ネットで調べ物してたら、見つけた物。
『 尿 石 』男子の諸君なら見たり、嗅いだりしてご存知だと思うが。
トイレ黄色い汚れと悪臭。 その原因が、尿石らしい。
いや、それだけなら何も驚く事はないんだが。
そのメカニズムというか、過程に意外性があった。
以下、
アイクリーン千葉「マリンクールとは?」 及び
Wikipedia尿石を参考参照。
1.雑菌が出すウレアーゼ酵素により、尿素が分解される。
2.尿素がアンモニアになり、悪臭を放つ。
3.アンモニアにより液中がアルカリ性になる。
4.pHが8.0~8.5を超えると尿中のカルシウムが固まる。
5.一緒に固められた有機物が腐敗しさらなる悪臭を生む。
というステップ。
たかが汚れや臭いのくせに、何だこの化学反応はっ!?
大学で講義が1本できるくらい、は言いすぎか。
生徒の夏休み研究の題材になるぐらいには立派な化学だな。
いや、細菌とか酵素とか出てきてるから、講義レベルにも十分だな。
という日常の不思議って感じ。
この辺が科学の面白い所だよね。
多分、こんなんが溢れてんだろうね、世の中。
仕事が増えて死にそうだ。
こんな時に限って仕事が舞い込み、厄介ごとが起きる。
忙しすぎる。 過労死、って本当にあるんだな、って実感できる。
とりあえず、今週発売の「魔法使いの夜」をプレイするまでは死ねない、それだけ。