
その1

その2
私と共に10代を過ごした人には、矛盾を指摘されてしまいます。
少なくとも私は矛盾を指摘するでしょう。 だから、あえて詳しい事は書いてない。
V氏とちょっと話した時に、
「狼さんは小説家になるものとばかり思っているデスよ」とか言われて。
いや、冗談でもそんな事言われるとは、露ほども思ってなかったんですよ。
だって、そんな事言った事ないんですもん、驚きましたよ。
そう考えると、物書きってのも意外と合ってるのかなぁ、なんて調子ぶっこき。
で、そんな出来事のワクワクを取っておくために、何か書けたらな、と。
でも、何も思いつかなくて、放ったらかしだったんですが。
意外性とダーク性が欲しいなぁ、と読書しながら、書き書き。
日常に関係ない話、つまりフィクションだ。
登場人物がいかにも書いてる本人と思わせて、なオチなんです。
読んでる人にこのオチが伝わる必要はなく、
おい、こいつ、実はそうだったのか?
な意外性だけ感じてもらえれば良い、と。
だから、本人だ、と思わせてる部分は本当なわけで、意外性な部分は嘘ですね。
いや、騙されてない可能性は大なんですが。
しかし、自分の過去をかなりリアルに書いてるんですよ。
逆にリアルすぎて、誰も知らないのかもしれませんが。
という、話に見せかけて。
君たち一般市民の裏側には、君たちに理解できない人種の人間がいるって事を言いたい。
普通な人が普通にできる事を、全く普通にこなせない普通だけど普通じゃない人。
別に可哀想てんじゃなくて、そこから復帰した私が通りますよ、っていう自慢じゃんww
うん、ごめん、よくわかんない。
まぁさておき、やっぱ良いですね、嘘をつくのは。
嘘をついても訴えられないのは、役者と作家だけですからね。
演技とフィクション。
うん、意外と向いているのかもしれないな、私に。